【価格重視は危険】ローコスト住宅の失敗例


少しでも安く仕上げたいと考える人が多いようですが、価格面だけを考えていると失敗するケースも多いようです。


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実際の例

お金に余裕が無いということで、床の断熱材は無し、材木は曲がりや1等品のグリーン材(梁桁もグリーン材)の現場がありました。断熱材を省くことは通常ありえません。特に最近は、新基準で断熱性能が注目されています。(長期優良住宅等など)

断熱材が入っていないと、夏は暑く、冬は寒くとても住めたもんではありません。内装建材や住宅機器に関しても、B品を多く使っていたので、先々では再度リフォームすることになるのではないかと思います。

その他にも価格重視でローコスト住宅を建てたばかりに失敗するケースは多くあります。
【ありがちな失敗例】

  • 冬の時期は、窓・サッシが結露しフローリングにカビが発生(サッシを節約)
  • 築数年で外装板に藻がついて汚れが目立つ(外装板を節約)
  • 水回りをフローリングにしたので腐ったりカビたりする(貼り分けを節約)
  • 築10年前後に屋根裏を点検すると、金具が緩んでいた(材料や工法を節約)
  • 土台、大引等の構造材が腐ったり、シロアリの被害を受ける(材料の節約)
  • 等など・・・

ローコスト住宅の全てが悪い訳ではありません。知恵と工夫次第では、良い家が建ちますが、その為には、最低限の建築知識や商品知識が必須となります。

何故ローコストなのか?

ローコスト住宅と言っても全ての会社が悪いわけではありません。ローコスト住宅は概ね5つのパターンに当てはまります。

砂の家画像

1.仕様や材料をプラン化しコストダウンしている会社

仕様や材料、家の形状をプラン化している場合、同じ材料を大量に仕入れ同じ仕様で建築すれば、価格が下がります。デメリットは、個性が出せない、大味な家になってしまう等などです。

2.下請け泣かせな会社

販売店(建材店)や大工、左官などの下請け業者にありえない金額で下請けさせている会社があります。デメリットは、突貫工事の場合があります。※全てが突貫工事という訳ではありません。

3.自社で加工から製造している会社

自社でプレカット工場を持っていたり、建具関係を製造している会社は中間マージンがありませんので、価格が下がります。デメリットは特別ありませんが、好みが合わない場合があります。

建材店(材木店)が請負で建築している場合、大幅なコストダウンが見込めます。自社でプレカット工場を持ち、材料仕入れも販売店をはさまないので安く仕入れることができます。

4.経費をかけずに、ハウスメーカー並に建築している会社

数は少ないですが、最低限の人件費、宣伝広告費で年間10棟~30棟以上を建築している会社等は、経費と自社の利益を確保するだけなので、安く仕上がります。年間建築件数が多いということは、材料費も安くなります。デメリットは、あまりそういう会社は多くないということです。

5.見た目の仕上げが上手い会社

粗悪品や性能の低い材料を使い建築しますが、仕上げが上手い会社です。
特に目に見ない部分の手抜きが多いので、住環境が悪い(寒くて暑い)や、最悪の場合、構造上、重大な欠陥がある場合もあります。

5は論外、3・4がベスト

1~4であれば、それ程の失敗は少ないと思います。
5だけは避けるようにしましょう。その為には、最低限の勉強は必須です。

節約するべきポイント

金額的に無理がある場合は、そもそもの建坪を見直しましょう。建築面積が狭くなれば、狭くなった分だけ費用を落とすことができます。家は広い方が良いですが、狭くても、しっかりとした材料で建築されている家の方が、遥かに生活しやすくストレスもかかりにくい家になります。

金額を落とす方法

やり方次第でコストダウンが可能になります。
これから家造りを始める方・既に依頼先の工務店・ハウスメーカーが決まっている方も必ず相見積もり必須です。

相見積もりするだけで、第一候補だったA社の見積が310万円下がった事例もあります。
安くて良い建物を希望するのであれば、相見積もりが必須です。

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⇒詳しい説明はこちらから「新築の坪単価の相場?安くて良い建物を建てるには?【注文住宅】 」

その他にも、メーカーのショールームの現品展示品を購入する方法があります。

展示品ですから、完全な新品とは言えませんが殆どの商品は未使用品です。ショールームの展示品を購入するには、展示品入れ替えのタイミングを合わせなければいけません。自分が建てたいタイミングを逃すことになりますが、展示品を購入できれば、同じ金額でワンランク上の商品が手に入る場合もあります。

工務店が上乗せすると、意味がありません。ご注意下さい。

アラウーノ画像
多少の型落ちを妥協することでコストダウンが可能になります。

私の努める会社に、型落ちのアラウーノがあります。新型は2014年6月に販売されました。新型アラウーノは定価で33万円前後で仕切りが70%で23万円になりますが、型落ちであれば、15万前後で手に入ります。

販売店と工務店次第
販売店や工務店の考え方によっては、型落ちでも利益を取る会社があります。商品を提案された場合は、現行型なのか確認するようにしましょう。
まとめ

ハウスメーカーや工務店選びを間違えなければ、ローコストでも十分満足のいくマイホームが建築できます。その為には、やはり最低限勉強するしかないと思います。
このブログが夢のマイホームの為に少しでもお役に立てれば幸いです。



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