ケイミューの特徴や性能の次は、ニチハの説明です。
ニチハの抑えるべきポイントは、5つあります。
ケイミューとニチハで悩む人も多いようですが、それぞれの特徴が理解できれば比較し易いと思います。最低限5つのポイントは抑えましょう。
ドライジョイント工法
ニチハは、外装材フュージュで2014年グッドデザイン賞を受賞しています。
外装材フュージュは、シーリングを使用しないドライジョイント工法でつなぎ目が目立ちにくく、超高耐候塗料とセルフクリーニング機能せ30年間の耐久性を実現しています。
外装板がきれいでも、シーリング材が汚れたり、ひび割れすると意味ないですよね。シーリング材を使わない工法は画期的だと思います。
【ニチハ公式HPより引用 http://www.nichiha.co.jp/】
●フュージュ商品ラインナップ 16mm厚商品
- セレンシアル
- セルクレール
- ミラコロ
- スライウッド
- プリレート
●ドライジョイント工法対応商品 18mm厚商品
- ミラベルトストーン調
- グラナダストーン調
次世代インクジェット
目指すは、本物の風格です。次世代インクジェットを採用することで、不自然すぎる規則性をなくし、より自然に近い外装板になりました。
【ニチハ公式HPより引用 http://www.nichiha.co.jp/】
外装板といえば、塗装があたりまですが、ニチハの場合は、印刷という考え方になります。印刷であれば、凹凸に関係なく自由に色や絵を描くことができるのです。
ナノ親水マイクロガード
ケイミューの親水セラと同じ機能をもつ外装板です。
ケイミューの親水セラとニチハのナノ親水マイクロガードは同等品です。※個人的見解です。実験等のデータがあるわけではありません。
ハイパーコート
ケイミューのセラミックコートと同等レベルのコーティングです。※個人的見解です。実験等のデータがあるわけではありません。
ニチハのハイパーコート商品は、変色、褪色10保証があります。
【ニチハ公式HPより引用 http://www.nichiha.co.jp/】
外壁は、性能の差が目に見えやすい建材商品です。安い商品だと、築数年で藻やカビで汚れたり、5年前後で色が褪せてきたりします。
どうせ塗装するからと割り切る人もいらっしゃいますが、内装建材のランクを落としたとしても外装に力を入れるべきだと考えています。
ソルガード
ソルガードとは、太陽エネルギーを反射させて建物を守る外壁材です。
室内空間を快適にすることで、節電効果が生まれますし、外装板自体の温度を下げることによって、ヒートアイランド現象を押せえることにも繋がります。
ソルガードの比較実験では、外装材の表面に約10度の遮熱効果があったそうです。10度も違うのには驚きですね。
まとめ
マイホームは外装板の色や柄によって、印象が変わります。外装板を選ぶ時のポイントとしては、まずは仕上がりのイメージをもつことが大切です。
インターネットで検索すると沢山の施工事例がでてきますので、可能な限り目を通し自分のイメージに合う外装板をピックアップしましょう。
デザインは、厚みと性能別に同じ柄の商品が多くありますので、ご自分の好みで問題ありません。性能に関しては、どこまで求めるのか決めなければいけません。
価格は、ケイミューに強い工務店、ニチハに強い工務店があると思いますので、確認してみましょう。
ブログ内でケイミューを解説したページがありますので、そちらも参考下さい。
外壁塗装をご検討中の方へ・・・
外壁塗装は値段で決めてしまうと、
後悔してしまうケースがあります
安い塗料で塗装してしまい外壁がすぐに汚れたりなど等・・・
結果的に、再度塗装するはめになって大失敗!!
でも実は、良い塗料を使って、値段を安くする方法があります。
実際に100万円近く金額が下がったという方もいらっしゃいます。