マイホームを新築するのですから、理想の家を建てたいと思いますよね?家の顔ともいえる、外装板ですが、ニチハとケイミューどちがよいのか?徹底比較したいと思います。
ニチハとケイミューどちらが優れているのか?という質問をよく受けますが、実際のところ、同価格帯の商品を比べると、そこまでの差はありません。
ですが、工務店やハウスメーカーから提示されている商品を伺うと、同価格帯の同等程度の性能のものではない商品同士が提示されています。そのあたりの仕組みや考え方を解説したいと思います。
ニチハとケイミュー提示された商品の仕組みとは?
質問で多いのが、工務店から、ケイミューなら16mm親水セラ(金具留)だけど、ニチハなら14mmのマイクロガード(釘打ち)どちらか選んで下さい。
このケースなら、間違いなくケイミュー16mm親水セラ(金具留)を選びます。
理由は、そもそもの価格帯と性能が違うので、比較できないからです。(ケイミュー16mmが高額商品です。)
親水セラは、雨水で汚れを落とすセルフクリーニング機能とセラミックコートで経年劣化から守ってくれます。金具留めも重要なポイントです。釘打ちだとどうしても釘頭の塗装が剥げてきたり、タッチペンで補修していた部分も剥げやすくなります。金具留めの場合は、そのような心配が少ないので安心です。
なぜ性能が違うのに価格が同じなのか?
なぜ、性能・定価が違う商品が同一価格帯で紹介されているのか疑問ではありませんか?
ケイミューの方が安いのか?そうではありません。定価設定や仕切りはそこまでの違いはありません。
それは、仕入れ値が違うからです。流通の仕組みについては、別ページで解説しましたが、仕入先の販売店によってケイミューに強い、ニチハに強いなど、販売店によって、仕入れ値が異なります。
A販売店⇒ケイミュー安い ニチハ高い
B販売店⇒ケイミュー高い ニチハ安い
工務店から提示された場合は!!
工務店から具体的に、商品を提示された場合は、金額が変わらないのであれば、性能が良い方を選びましょう。柄や色等、デザインは、厚みや性能に関係なく幅広く用意されています。
どのランクを選んでも、一部商品を除いて、同一デザインが準備してありますので、デザイン面や色の心配はありません。
シーン別に選ぶ
性能で選ぶなら
性能だけで判断するならケイミューの光セラを選びます。
光セラは、光触媒で汚れを浮き上がらせ、雨水で汚れを洗い流します。セラミックコート加工してありますので、経年劣化を防ぎます。
ケイミューの純正品の部材を使えば、15年保証がつきます。劣化がきになるコーキングも保証の対象ですから安心です。
デザインで選ぶなら
ニチハのフージュを選びます。フージュは、四方合いじゃくりで施工します。
合いじゃくりとは、外装板が重なり合う部分が半分削られていて、相互に貼り合わせる方法のことをいいます。合いじゃくりの場合は、コーキングが不要になりますので、継ぎ目が目立ちにくく美しい仕上がりになります。また、コーキングの劣化がありませんので、メンテナンス面でもお得になります。
2.大工が施工に慣れていない
親水セラ、親水マイクロガード
親水セラと親水マイクロガードに関しては、性能の差は殆どありません。
価格が変わらないのであれば、お好みのデザインで選んで問題ありません。
どちらもとても良い商品です。どちらを選んだとしても豪華で立派な家が建ちます。
イメージしてみましょう
性能の違いが分かれば、後はデザインです。
自分がどういう雰囲気の家に住みたいのか?!具体的にイメージできるようにしましょう。
イメージ合う住宅の写真を雑誌やサイト等から集めて、イメージを固めていきましょう。気に入った画像は必ず保存していつでも見れるようにすると便利です。
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