LIXILのグランドラフィスは2014年にグッドデザイン賞を受賞しています。天井まで続く建具と建具枠を壁と同化させることで部屋全体に一体感が生まれます。
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グランドラインラフィスの特徴
【LIXIL公式HPより引用 http://www.lixil.co.jp/ 】
グランドラインラフィスは、建具の高さが2,400mmで、建具枠が目立たない、「ライン枠」を採用しています。他メーカーにも8尺タイプをラインアップしていますが、LIXILのグランドラインラフィスほど、建具枠にこだわっているメーカーはあまりありません。
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グランドラインラフィスのコンセプトは統一感です。巾木も特徴的で「ライン巾木」といい、厚さ3mmの極薄タイプの巾木を採用しています。※一般的な巾木の厚みは6~7mmです。
細部(取っ手や丁番の色)までこだわることで、部屋全体の統一感や空間の開放感、広がりを演出してくれます。
評判や口コミは??
LIXILで一番売れている建具は、ファミリーラインやウッディーラインです。けしてグランドラインラフィスが悪い商品という訳ではありませんが、新築の場合は、他の住器などとの兼ね合いがあるので、建具にそれ程の予算をかけられない人が多いようです。

実際の評判や口コミは?
リビングのみグランドラインラフィスを納めさせていただいたお客様の評判や口コミは、ご主人はシャープでスタイリッシュな空間ができたと喜んでいらっしゃいましたが、奥様は「ギラギラ」している感じで落ち着かない、鏡面仕上げは指紋がつくから掃除が大変だとのことでした。
ようするに好みの問題だと思います。カフェスタイルが好きな人、和が好きな人、高級感を演出したい人等など。グランドラインラフィスは、空間に一体感を持たせるということがコンセプトですが、同じコンセプトの他メーカーと比べても、製品的に突出して優れている訳でもなく、粗悪品という訳でもありません。
特徴や選ぶメリットしては、他メーカーと比較して、価格が安価(LIXILの別シリーズよりは高額)、「ライン枠・ライン巾木」で部屋の統一感がより広がることです。
LIXILは見せ方が上手なメーカーですから、採用して後悔することは少ないと思いますが、新築・リフォームする際には出来る限り現物を見てから決めるようにしましょう。
大きな買物で後悔しないように、現物を見て比較検討することをおすすめします。
●下記もご参考下さい。
⇒LIXILのファミリーラインとウッディーラインの評判や口コミは?